こんにちは、アレクサンダーテクニーク教師の土橋です。

今回は、オススメの書籍をご紹介します。

「ピアニストのためのアレクサンダーテクニーク」森朝著(ヤマハミュージックメディア)

著者の森朝さんは、ドイツで活躍されているプロのピアニストで、アレクサンダーテクニーク の教師でもあります。ドイツの芸術大学で講師もされているすごい方。日本でもときどきマスタークラスを開催されているようです。

この本、一言で言って素晴らしいです!

アレクサンダーテクニークって正直に言ってなかなか言葉でお伝えするのが難しいです。

分かりやすく簡単に表現しようとすると、本質が伝わりづらくなります。

かといってアレクサンダーテクニークの概念をそのまま伝えようとすると禅問答みたいな話になってなんのこっちゃとなりやすいです。(あくまで個人的印象です。)

そこの部分を森さんは、言葉を丁寧に選んで分かりやすく表現されています。

演奏とアレクサンダーテクニークへの深い理解からこのような分かりやすい表現が可能になるのだと思います。

具体的にこの本の良いと思ったところを以下に書いてみます。

1、アレクサンダーテクニークとは何かが分かりやすく書かれている。

2、アレクサンダーテクニークをピアノ演奏にどのように活かすかがよく分かる。

3、具体的な体の意識の仕方も簡単な解剖学を使って分かりやすく説明されている。

4、演奏時のよくある悩みがテーマごとに解説されている。例えば、「小さな音を思い通りにコントロールしたい」「安定したテンポで演奏できるようになりたい」などの疑問に、単なるメソッドとしてだけではなく、本質的にその問題を解決していくための考え方が紹介されています。

などなど、ご本人のピアニストとしての経験に基づいた具体的で実践的な内容が盛り沢山です^^

最後にこの本の中で、役立った演奏時の体の意識の仕方についての内容を一つご紹介します。

私たちの体は、上から吊り下がっているわけではなく、下から支えられています。ですから頭と脊椎の自然なバランスによって全身が自由に動くようになるためには、「地面から支えてもらうこと」と「下から骨が積み上がって、その一番てっぺんに頭が乗っていること」が不可欠です。

アレクサンダーテクニークの体の意識の仕方を端的に表現された言葉だと思います。

このような体の意識を持って演奏されると、演奏のパフォーマンスも格段にアップします。

他にも体の意識の仕方に関する内容だけでなく、演奏表現に直結する「なるほどー!」と思わず唸ってしまうような内容がたくさん書かれています。

ピアニストの方だけでなく、全ての演奏者の方にオススメの本です。皆さんも是非手に取ってみてください!

と人様の本のせっせと紹介をしつつ、僕自身も頑張って本を書かないといけないなーと思いました。^^いずれ出版できるように頑張ります!

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